「老後難民」とか「下流老人」とかの活字を見ることは珍しくなくなった。
うすうす感じていると思うが、
営業所長や支社長のあなただって、常日頃から意識して行動していないと、
そうなりかねない。
私は皆さんがそうならないように機会があるごとに、
「今からどう心がけるべきか」を伝えるようにしている。
先日、ヤフーに大前研一さんの書かれた記事が載っていた。
「サラリーマンは40代、50代で
会社に勤めている間に起業の予行演習せよ!」
という内容であった。
同感である。
それは、仮に定年まで勤め上げたとしても、退職後の人生は20~30年もある。
これから年金がどんどん削られていくことは確実なので、
多少の蓄えがあっても20年はもたない。
今思えば、私はまさに営業所長時代、支社長時代を通して、
この“ 予行演習 ”の生き方をしてきた。
起業家(アントレプレナー)としてね!
元々「個人事業主」なんだから、
それに見合った生き方をしてきただけどね。
今68歳だが、そのお陰でこうしてストレスなく、
日々エネルギッシュに送ることが出来ている。
一部の同世代のOB営業所長やOB支社長も、
アントレプレナーとしてソニー生命時代を生きてきた仲間は、
ソニー生命退職後の今でも現役でバリバリ働いてる。
しかし、ほとんどのOB営業所長やOB支社長は
寂しい老後人生を送っている。
相変わらず他人にコントロールされて、
しかもびっくりするほどの少額報酬でね。
昨日まで支社長報酬で年収3千万円とか5千万円とか取っていた人が、
ケタ違いの3百万円なんてざらだ。
自分の力不足に気付かず起業して上手く行かず、
命を落とす者もいた。
生保の報酬は制度上の報酬で、自分の力と勘違いする。
しかし、たくさんの報酬は有難いことだ。
だから、私は報酬を取れば取るほど、更に努力した。
そう、定年後のあなたの人生を自分らしく生きるために、
どのように40~50代の今を生きていくかが大事である。
では、“ 起業の予行演習 ” とは具体的にはどう心がけたら良いのか?
まずは社長杯至上主義の行動を辞めることである。
社長杯至上主義はサラリーマンが会社からアメ玉をぶら下げられて、
それを追いかけていくという「飴と鞭」の原始的なもの。
入賞したら、それ以上の努力はしなくなる。
そして、期が始まると、またリセットされるから、
良くも悪くも成長はない。
あなたはれっきとした個人事業主。
すなわち経営者!
もうそろそろ「飴」に翻弄されるのはやめた方が良い。
あなたは経営者なんだから。
経営者とは、自ら立てた3年後とか5年後の目標から
逆算した行動を起こすべく努力する。
だから成長する。
私はこれを「経営力」と言っているが、
あなたは営業所長、支社長を通じて、この「経営力」を身につけることが、
「老後難民」に陥らないために必要である。
『年間5人採用戦略モデルスカウトマニュアル』も、
『支社経営研修』も、この「経営力」がベースである。
営業所長や支社長のときだけではない。
あなたが定年後も、
活力ある生き方をするためにも「経営力」は欠かせない。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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昨日、歯科医マーケット開拓をチームで展開している
P社営業所長から嬉しい報告メールがきた。
「低挙績のライフプランナーを対象に
歯科医マーケット開拓をやっていますが、
おかげさまで成果が出ました。
10年短払い終身でANP280万円をお預かりしました。
他にまだ2医院の仕掛があります。
引き続き頑張ります。」
他の『法人マーケット開拓力養成講座』受講メンバーから、
今週受け取った途中経過報告もお伝えしよう。
●P社ライフプランナーより、
「アパートオーナーを大和ハウスの営業マンから紹介もらい、
昨日、アプローチしてきました。
去年、相続税対策で建てたようでした。
来週、プレゼンします。」
●G社営業所長より、
「歯科医マーケットがかなり上手く行っていまして、
今日、院長、奥様、従業員7人を対象に、
『受付マナーセミナー』を実施し、
来週、保険の提案につながりました。
すごくいい感じになっています。」
●P社営業所長より、
「開業間もない医院に絞ってネット検索し、
DMを郵送したところ、
本日、茅ケ崎の昨年7月開業の医院から、
『受付マナーセミナー』のお申込み連絡がありました。
しっかりヒアリングしてきます。」
●P社ライフプランナーより、
「アパート管理会社に飛び込みしたところ、
来週、社長に『アパートリフォーム資金準備対策』スキームを
プレゼンすることになりました。
GWに資料作りします。」
こういったメールを受け取る度に嬉しくなる。
チームメンバーの業績アップには、
このように具体的解決策を持つことだ。
P100でネタをさがしても、
既契約者に紹介をもらいに行っても、
根本的解決には、中々いたらない。
彼らが使ったアプローチスキームはどれも、
『法人マーケット開拓力養成講座』のなかの手法だ。
興味のある方は、弊社のホームページを覗いて欲しい。
受講者の皆さん、
たくさんの成果報告お待ちしていますよ。
もちろん、課題相談も喜んで!
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