このところ、毎日のように新任所長さんから
研修についての問い合わせを頂いている。
この4月は例年になく、かなりの数の1年生営業所長が誕生したようだ。
彼らの多くは「事業所得」のフルコミ営業所長だ。
すなわち、『プロフェッショナル・マネージャー』である。
着任したら即、リクルート成果を出す必要がある。
のんびりやってたら、あれよあれよという間に報酬は下降をたどる。
仕事にスピード感のない営業所長は、あっという間に落ちこぼれて行く。
特に配慮する必要があるのは、
オリエンをした候補者が入社して、あなたの報酬になるまでのリードタイムだ。
トントン拍子で進んだとしても半年ぐらいはかかる。
手ごたえを感じるような候補者をオリエンで捕まえたとしても、
あなたの報酬になるのは6ヶ月先だということだ。
それから推察すると、
あなたの補給金が15ヶ月間とした場合、
10月ぐらいまでに、少なくとも2人の採用メド、
しかも「力のある営業マン」の採用メドが立っていることが大事だ。
この「力」があるか否かは、残念ながらTSでは見抜けていない。
あなた自身に見抜く力、すなわち「選抜力」がないと、
採ったはいいけど売れないということになる。
あなたは『プロフェッショナル・マネージャー』だ。
支社長に依存して営業所長の仕事を営むようではダメだ。
プロとして採用力、選抜力をあなた自身が身につけている必要がある。
その2つの力がなければ、当然だが15ヶ月後には報酬がダウンする。
補給金とライフプランナー時代の販売手数料のWで下降するから、結構響く。
時間との勝負だ。
しかし現実は、日々ゆる~い仕事をして、
報酬明細を見てダウンし始めてから、
「ヤバイ」と内心慌てる。
だが支社長にも具体的な手はないし、
他に何にも打つ手はない。手詰まり状態だ。
その結果、報酬ダウンは免れず、
自己販を余儀なくされるなんていう事例は山ほどある。
先月あたりから、この4月登用の新任営業所長が
『スカウトコンサルティング』を受講し始めたり、
『オリエンメソッド』無料セミナーを受けたりする例が、
例年になく増えている。
とても賢い選択であると思う。
「採用力」と「選抜力」があなたに無いと思うなら、
学ぶことは『プロフェッショナル・マネージャー』として
正しい選択である。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
[遠藤和夫からニュースレターをお届けしています。]
ブログやFacebookで配信していない、濃い濃い記事も
実はたくさん配信しています。
購読を希望される方は、こちらより。
もちろん購読は無料です。
↓ ↓ ↓
セミナーの最新開催情報や
遠藤和夫からのHotなメッセージをお届けします。